小物

古帛紗 萌黄地雪持柳桐菊藤梅片身替文

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古帛紗 萌黄地雪持柳桐菊藤梅片身替文
  • 商品コード
    WA-516
価格
販売価格(税込):7,426円~
※価格はオプションにより異なります
備考
古帛紗 萌黄地雪持柳桐菊藤梅片身替文【全3柄】 ①雪持柳 ②梅露草 ③桐菊藤 サイズ:縦 約15.2㎝ 横 約16.3㎝ 生地:経錦/龍村美術織物
商品説明
萌黄地雪持柳桐菊藤梅片身替文  能装束「唐織 萌黄地雪持柳桐菊藤梅片身替模様」(東京国立博物館蔵)は、左右の身頃と両袖で異なる三種の模様を配した珍しいデザインです。 【雪持柳文】  ここから、白い雪がふっくらと積もる雪持柳の意匠を取り出し、紋織物の技で制作いたしました。柳は強い生命力から、古来より邪気を祓う力があるとされる縁起の良い植物です。厳しい寒さに耐えてたくさんの新芽をつけるその技は、やがてやってくる暖かな季節に心弾ませ、舞い踊るように日本の春を祝しています。 【梅露草文】  厳寒の中、他に先駆けて香り高い花を咲かせる梅の意匠を抜き出し、紋織物の技で制作いたしました。その高潔さから君子に例えられる梅と、共に表されているのは、まっすぐに育つことから、同じく君子に例えられる竹の葉と思われます。咲き誇る梅の間には朝露が葉に輝き、厳しい冬を越えて待ち望んだ春の訪れに、陽気満ちる慶びの景色が広がっています。 【桐菊藤文】  左右身頃の意匠とは異なる時代に付け替えられたとされる袖には、鳳凰が棲むとされる桐、房状に咲き誇る優美な花容が古くより愛されてきた藤、長寿を象徴する菊を組み合わせています。 春から夏へ、移り変わる季節に咲く二つの花と、秋を代表する菊の意匠からは、豊かな四季のうつろいを織細に感じ取る日本の美が表現されています。 【経錦のご説明】 経錦(けいきん)は、経糸の浮き沈みによって文様を織りあらわす錦です。経糸三色(三層)が一組となって三色の模様を織る場合を三重経(さんじゅうだて)などと呼びます。
数量
古帛紗
①雪持柳

7,426円(税込)

②梅露草

7,426円(税込)

③桐菊藤

7,426円(税込)